この度当院で発生しました新型コロナウイルス感染症クラスターにつきましては、発生より今もなお収束に届かず、患者様、そのご家族様をはじめ、各関係機関の皆さま、地域の皆さまには大変ご心配、ご迷惑をおかけしており申し訳ございません。
ホームページを通して、経過をお伝えしておりますが、十分にお伝えできず、連日ご心配をおかけしております。どうぞご不明な点などございましたらお申しつけ下さい。できる限り対応させていただきますので、何卒ご理解ご協力いただきますようお願い申し上げます。
【令和4年2月19日時点】
認知症治療病棟 入院患者様 45名陽性
うち2名転院、1名死亡退院
35名の方の待機期間が解除となっています。
認知症治療病棟関連 職員 23名陽性(最終確認日2/8)全員解除(学生を含む)
認知症治療病棟以外の全職員のPCR検査(1/30~2/3) 146名実施 すべて陰性
今週は、入退院の動きを再開し、精神科一般病棟、内科病棟では、いつもの忙しさが戻ってきました。クラスター発生病棟への応援のため人員不足になり、予定していた転入院を延期していただいていた患者様方、医療機関様には、大変ご迷惑をおかけしました。
今後ともこれまで以上の病診連携のもと、どうぞよろしくお願い申し上げます。
熊本県の精神科病院は、精神科救急の受け入れを輪番制で請け負っています。今回のクラスター発生後、当院の当番日を、急遽、向陽台病院様、玉名病院様に交代していただくことになり、大変ご迷惑をおかけしました。どちらも早急にご配慮いただき、誠に助かりました。ありがとうございました。皆様のご協力に対して、感謝の気持ちを忘れず、微力ながら当院も熊本県の精神医療に貢献できるよう全力を尽くしていきたいと存じます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
本日、明日(日曜日)と、病院全体の大きな動きはございません。
入院患者様に土日はありませんので、変わらず毎日、精神面、身体面をあわせて観察させていただき、それぞれの患者様方の回復に向けて診療を続けていきたいと思います。
また、専門医療機関へご紹介転院となり、現在も懸命に治療を受けておられる患者様方におかれましては、患者様、ご家族様には大変ご心労をおかけしております。一日も早いご病状の軽快をお祈り申し上げるとともに、再び当院に戻っていただける日を職員一同、心よりお待ちいたしております。